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誤形成

❌ スイッチを入れられば、動きます。
❌ スイッチを入れれれば、動きます
✅ スイッチを入れれば、動きます。

Conjugating れる and はい may be a little tricky, and even reading may be difficult but shouldn’t because of the context in which both verbs are used.

わからなれば、電話をかけてください。
わからなれば、電話をかけてください。

さむえば、ヒーターをつけてもいいですよ。
寒ければ、ヒーターをつけてもいいですよ。

さむなければ、ヒーターをつけてもいいですよ。
寒くなければ、ヒーターをつけてもいいですよ。

These examples show simple confusion between other various terms such as ~なければ、なれば、 and the potential form.

ば→とき

❌ 家に帰れば、子供さんにこのお菓子を持って行ってください。
✅ 家に帰るとき、子供さんにこのお菓子を持って行ってください。

Because the two clauses aren’t related in terms of cause/effect (before/after), ば is not used. Instead, the sentence focuses on a specific point (a time when you’ll return), so とき is used.

ば→たら

⭐ 最近から長い会社で教えれば、かなり混乱しさせるかもしれない。だから、最初は、A.桜がきれいだ。B.桜はきれいだ。というような例文で違いを説明してから、会話に入ったほうがいいと思う。
✅ 最近から長い会社で教えたら、かなり混乱しさせるかもしれない。だから、最初は、A.桜がきれいだ。B.桜はきれいだ。というような例文で違いを説明してから、会話に入ったほうがいいと思う。

ば→と/たら

⭐ 身体の調子がこれから歩くなっていくと考えれば、涙がでるほど怖い。
✅ 身体の調子がこれから歩くなっていくと考えると/考えたら、涙がでるほど怖い。

Although these 2 uses of 「ば」 are not technically grammatically incorrect, using 「ば」tends to show a positive meaning in the second clause. Therefore, と/たら are more suitable in this case. In the ば→たら example, 「と」isn’t used because it is not a natural result, whereas in the next example, either particle may be used.

ば→と

❌ 特に公園や街を歩きながら見れば、ほんとんどのところでたばこの吸い殻を見かけます。
✅ 特に公園や街を歩きながら見ると、ほんとんどのところでたばこの吸い殻を見かけます。

Because what happens is natural, or it will absolutely happen, then と is more appropriate. 「見ると、いつも」Think of this construction.

ば→(の)なら

❌ 京都へ行けば、新幹線が便利です。
✅ 京都へ行くなら、新幹線が便利です。

The meaning of this sentence could also be written like 「京都へ行くとき、新幹線に乗る」Again, the two clauses have no relation regarding time (cause/effect or before/after).

❌ その冷蔵庫、捨てれば、私にください。
✅ その冷蔵庫、捨てるのなら、私にください。

The speaker wants the listener to give him the fridge if the listener is going to throw it away. The 「なら」here could be translated to “If it is true that…” 「そうであるなら→捨てる(の)なら」It conveys the meaning of 「それが真実であれば」(If that is true), so 「なら」is more appropriate.

❌ 牛でさえその運命から逃げられなければ、人間も言うまでもない。
✅ 牛でさえその運命から逃げられないなら、人間は言うまでもない。

This example is similar to the previous. If we suppose that the clause「牛が運命から逃げられない」is true and that 「(同様に)人間も逃げられない」then 「なら」 is more suitable. We can, however, modify the sentence to use 「ば」with nearly the same meaning if we change the end of the first clause to 「逃げられないのであれば」.

ば→ても

⭐ 仕事を探すために、本社に行かざるを得ない人が沢山いる。だから、もし、一年半後にホカナダに帰れば、あまり友達がいない。
✅ 仕事を探すために、本社に行かざるを得ない人が沢山いる。だから、もし、一年半後にホカナダに帰っても、あまり友達がいない。

This example is similar to the explanation I wrote in たら→ても.

⭐ また、歴史的な面から見れば、その傾向がある。
✅ また、歴史的な面から見ても、その傾向がある。

This what is slightly nuanced in somewhat the same way as the previous example. “Even if we look at … there is a tendency,” or “Even looking at … there is a tendency.” So while not technically wrong, 「ても」is more appropriate.

ば→のに

❌ こんな簡単なクイズさえ書けなければ、他に何ができるの。
✅ こんな簡単なクイズさえ書けないのに、他に何ができるの。

The construction 「~さえ~ば」cannot be used in this situation, because ① the first clause basically means 「こんな簡単なクイズが解けない」(I can’t do such an easy quiz) ② the clause or reason can be simply explained and the reason is also not unique

ば→名詞修飾節

⭐ センギギ海岸とクター海岸は有名な海岸である。全国から旅行者はロンボクへ行けば、その場所を覚えておいたほうがいいと思う。その辺にはホテルがたくさんある。だから、旅行者は泊まる場所に関して問題がない。
✅ センギギ海岸とクター海岸は有名な海岸である。全国からロンボクへ行く旅行者は、その場所を覚えておいたほうがいいと思う。その辺にはホテルがたくさんある。だから、旅行者は泊まる場所に関して問題がない。

Because there needs to be a relation (before/after) of the two clauses to use 「ば」other ways of writing it are more suitable. Instead of 「ば」these could also be used: 「旅行者がロンボクへ行く場合/ときは~」or「行くなら」.

可能性の脱落

<自分のことを言う>
⭐ 大学院に入ればいいなあ。
✅ 大学院に入れればいいなあ。

This is another example similar to the first previous examples, only this time, the 可能性, or potential form is used.

~ば~ほど

❌ 実際は何か忘れたければ忘れたいほど中々忘れにくくなりますから、たばこを吸うことは本当は何も解決してくれません。
✅ 実際は(何か忘れたくても、)忘れたいと思えば思うほど忘れられないものですから、たばこを吸うことは本当は何も解決してくれません。

The speaker hates forgetting, so translating “The more I want to remember,” would seem naturally appropriate, but the phrase to translate would be 「忘れたいと思う」which results in the corrected sentence pattern.

Points to Note

「ば」 is used to express generally conditions. It’s used in writing often, and it is usually not used to express intention, (e.g. 行きたい、行こう、行け)except when the intention differs from the first clause (ex: 代わりの人が来れば、(あなたは)帰って下さい)or it is 形容詞+ば (おもしろければ、その本を買おう)


一般条件「ば」、逆接条件「ても」— Japanese differentiates this two distinctions, whereas your mother tongue may not, so it may take extra practice to get these right.

「~ば」also looks similar to the potential form, so don’t confuse words like 「書けば」「書ければ」、「入れれば」「入れられれば」