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受身文

脱落

❌ 交通事故の多売に対して、交通安全キャンペーンが実践している
✅ 交通事故の多売に対して、交通安全キャンペーンが実践されている

❌ そして、有名な刺身に代表した日本の食生活は健康にいいと言われます。
✅ そして、有名な刺身に代表される日本の食生活は健康にいいと言われます。

❌ ドイツでは決して見ませんでしたから、私は魅惑しました
✅ ドイツでは決して見られなかった/見たことがなかったので、私は魅惑されました

Regardless of whether or not「が」or「は」is used, it's not understood what type of verb will come (transitive, intransitive, passive, etc.). Because of that it may be difficult to grasp the relationship between the subject and verb.

付加

三木さんはわたしにしごとをたのめられました
私は三木さんに仕事を頼みました

In this case, using「私」as the topic, the sentence should be in active voice.

誤形成

❌ 田中さんはおばあさんに駅の場所を聞かられました
✅ 田中さんはおばあさんに駅の場所を聞かれました

❌ みち子さんは山下さんに映画に誘さそられました
✅ みち子さんは山下さんに映画に誘われました

❌ 先生に相談したところ、忙しいといってことわれてしまった。
✅ 先生に相談したところ、忙しいといってことわられてしまった。

These examples show simple mistakes for verb conjugations.

❌ 1154年に大司教によって新しい教会が建て始まられた
✅ 1154年に大司教によって新しい教会が建て始められた/建てられ始めた

This sentence does not use the form of「~(し)始まる」. Instead, when using「始める」, the verb that comes before it may also be passive(受身形). It's important to know that

受身→他動詞

❌ 私が遅刻したばかりに、みんなに迷惑をかかれてしまった。
✅ 私が遅刻したばかりに、みんなに迷惑をかけてしまった。

❌ 次から次へと来た台風のために、今年の農産物の収穫は影響されるに違いない。
✅ 次から次へと来た台風のために、今年の農産物の収穫は影響を受けるに違いない。

受身→自動詞

❌ 深い傷はそのまま放っておくと、感染され大変なことになりかねない。
✅ 深い傷はそのまま放っておくと(細菌に)感染し、大変なことになりかねない。

❌ 彼女はこのサプライズパーティーにすごく感動されて、泣き出した。
✅ 彼女はこのサプライズパーティーにすごく感動して、泣き出した。

❌ (私は)田中様の明るい態度に大変感心された
✅ (私は)田中様の明るい態度に大変感心した

「影響を受ける」=to be influenced
「感染する」=to be infected
「感動する/感心する」=to be impressed

Although these verbs, when translated to English, are passive, they are transitive verbs in Japanese. This is similar beginners trying to understand that「~が分かる」is not「を」like how to understand or to know is transitive in English.

❌ PKO問題をめぐって、日本では意見が二つに分けられた。 ✅ PKO問題をめぐって、日本では意見が二つに分かれた/分かれている

❌ シアトルの経済はよく変化されました
✅ シアトルの経済はかなり変化しました

❌ 指導教官と相談した結果、論文テーマが変わられました
✅ 指導教官と相談した結果、論文テーマが変わりました

❌ 私はより専門的な都市計画という学問を学ぶために、日本へやって来ました。というのは、私の国では、そうした学問はまだ発展されないし、大学でもそのような科目の時間は少なかったからです。
✅ 私はより専門的な都市計画という学問を学ぶために、日本へやって来ました。というのは、私の国では、そうした学問はまだ発展していないし、大学でもそのような科目の時間は少なかったからです。

In Japanese, when expressing a result or the process of change, the intransitive form of the verb is used.

受身→使役

❌ 私の妹のような「ながら族」は、私に聖徳太子を連想される
✅ 私の妹のような「ながら族」は、私に聖徳太子を連想させる

❌ 敬語のポイントはまず自分が一番心地よいものを選ぶこと。無理な使用や過剰な使用はかえって相手に気をつかわれてしまうので、一番気を遣わない話し方を選ぶこと。そのことこそが相手に対して礼儀正しいということであろう。
✅ 敬語のポイントはまず自分が一番心地よいものを選ぶこと。無理な使用や過剰な使用はかえって相手に気を遣わせてしまうので、一番気を遣わない話し方を選ぶこと。そのことこそが相手に対して礼儀正しいということであろう。

受身→可能

❌ この美術館でピカソの絵を見せられています
✅ この美術館でピカソの絵を見られます/展示されています

「見せる」can also be replaced with「展示する」.

受身→いただく

⭐ ただ今紹介されたムンです。
✅ ただ今ご紹介いただきましたムンです。

Although not necessarily incorrect, there's no need to use passive form. The customary expressions「ご紹介いただきました〇〇です」「ご紹介にあずかりましたxxです」are better choices.

助詞「が」→助詞「を」

⭐ どろぼうにかばんとられました。
✅ どろぼうにかばんとられました。

In this example, 「が」is used to objectively state that the bag has been taken (e.g., in the news) because the bag is the point of view. On the other hand, when「を」is used, as in the corrected sentence, the point of view is placed on the subject (the person whose bag was stolen), which is not mentioned in the sentence, so it means that the person was harmed or received damage. If you are reporting the theft of your bag to the police, it is better to use「を」to emphasize the damage.

助詞「に」→助詞「によって」

❌ モナリザはダビンチかかれた。
✅ モナリザはダビンチによってかかれた。

Whenever something has been made or created「~によって+受身形」is used.

迷惑受身

男の人のくつが女の人のくつに踏まれました。
男の人は女の人にくつを踏まれました。

This writer wanted to directly talk about the shoes「くつ」that were stolen and focus on that; however, in Japanese, because this terrible idea was because of the man, so it's better to focus on the person who stole the shoes「男の人は女の人にくつを盗まれました」and make him the topic/subject.
<迷惑を受ける者A>が<迷惑を与える者B>に<Aの所有物>を~(ら)れるの場合、迷惑を受ける者は話し手であることが多い。

Points to Note

It's important for learners to conjugate verbs according to their groups.


In passive sentences, when the subject is clear, the subject is often omitted.