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その旅行で最も楽しかったことは静岡を見物するに限る。(中略)町の様子は驚くほど東京と違っていた。東京は国際的な大都市なので、うるさくて、ひどくごちゃごちゃしている感じがある。静岡は朝から晩までいつも静かで、きれである。Φ、静岡は想像していた日本に似ている。
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その旅行で最も楽しかったことは静岡を見物するに限る。(中略)町の様子は驚くほど東京と違っていた。東京は国際的な大都市なので、うるさくて、ひどくごちゃごちゃしている感じがある。静岡は朝から晩までいつも静かで、きれである。つまり、静岡は想像していた日本に似ている。
「つまり」is used to summarize and makes long passages like this flow better. Because this example in particular is quite long, the writer may have forgotten, or they didn't think about the last sentence as a summary.
❌ 夜遅くまで起きていてはいけない。つまり、早く寝てください。
✅ 夜遅くまで起きていてはいけない。早く寝てください。
Because this sentence ends in「~ください」, it is not a summary of anything. Requests are not used with「つまり」.
❌ 私は、家族と一緒にそこに初めて行きました。つまり、大変うれしかったです。
✅ 私は、家族と一緒にそこに初めて行きました。大変うれしかったです。
Just as requests are not allowed, the speaker cannot express their emotions when using「つまり」.
❌ 私の国とは違って、日本では国民保険がついているので、約八十パーセントの治療代を返してくれる。つまり、安くなる。
✅ 私の国とは違って、日本では国民保険がついているので、約八十パーセントの治療代を返してくれる。結局、安くなる。
「結局」is used after various things happen and then finally a conclusion. Because this focuses on the conclusion itself instead of summarizing,「結局」is appropriate.
❌ 日本は第二次大戦後、経済が飛躍的に発展した。つまり、経済大国になった。
✅ 日本は第二次大戦後、経済が飛躍的に発展した。そして、経済大国になった。
If this example were just a result that occurred that was about Japan, then「結局」would be appropriate. It's also not a summary or rewording of the first sentence. Instead, it's a simple change of time, so「そして」is more appropriate.
⭐ 両親は厳しい。つまり、私のためだ。
✅ 両親は厳しい。それは、私のためだ。
「つまり」has the meaning of「言い換えて、結論付ける」. It is used in this way to add on to an explanation so that the listener can understand it better. Even though the sentence is the speaker's own speech, if he or she is describing himself or herself objectively from a third person's point of view, then using「つまり」is also possible. 「それは」is a better choice, however.
❌ 日本人にも日本人の話の本当の意味はわかりにくい。つまり、外国人にとっては全然わからない。
✅ 日本人にも日本人の話の本当の意味はわかりにくい。だから、外国人にとっては全然わからない。
When explaining the reason to a cause, then「だから」is appropriate.
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迷惑をかけないようにするのが最高だろうが、迷惑をかけた場合は、もう一度考え直してみたほうが、つまり良いのではないかと私は思う。
✅ 迷惑をかけないようにするのが最高だろうが、迷惑をかけた場合は、もう一度考え直してみたほうが、やはり良いのではないかと私は思う。
「やはり」has the nuance of「いろいろ考えてみても結局は~」, and 「つまり」is used to sum up many things that happen.
❌ a+b=3 b+c=4 つまり a-c=-1
✅ a+b=3 b+c=4 ゆえに a-c=-1
Whenever using logic,「ゆえに」is used. Learners probably learn the translated meaning of「ゆえに」without learning how to use the word, which results in this mistake. This is not to summarize or to say anything like "in other words."
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六年生の時、もう1回ワクチンを受けた。生徒は先生に一人ずつ呼ばれた。怖いが注射を受けるほかなかった。今も病気の時は注射が何よりも怖い。病気の時は薬を飲むに越したことはない。つまり、なるびく注射はしない方がいいと思う。
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六年生の時、もう1回ワクチンを受けた。生徒は先生に一人ずつ呼ばれた。怖いが注射を受けるほかなかった。今も病気の時は注射が何よりも怖い。病気の時は薬を飲むに越したことはない。このようなわけで、なるびく注射はしない方がいいと思う。
This example expresses the reasons for disliking shots and then displays an opinion with「~と思う」. In this case the writer wanted to mean「前述した理由から~と思う」, which can be expressed with「このようなわけで」. Instead of thinking of using「つまり」"in other words," the expression「このようなわけで」"for this reason/for these reasons" is more appropriate.
❌ フィアット、つまり自動車製造会社は、イタリアの代表的な車の会社だった。
✅ フィアットという自動車製造会社は、イタリアの代表的な車の会社だった。
Because the speaker may not know what「フィアット」is, 「~という」is more appropriate to explain that「フィアット」means「自動車製造会社」. This is a definition rather than a summary/conclusion.
❌ 買おうと思う。つまり安いですね。
✅ 買おうと思う。安いですからね。
This is an explanation of a reason, so「から」is better.
❌ マリヤさんは今日恋人にプレゼントとして、きれいな車と大きな家を買ってあげた。つまり、好きなので、何でもするのだ。
✅ マリヤさんは今日恋人にプレゼントとして、きれいな車と大きな家を買ってあげた。つまり、彼女は彼が好きなので、何でもするのだ。
Learners tend to use「つまり」with a short sentence in conclusion. In order to make it clear it is important and necessary that the clause used with「つまり」answers 「だれがどうする、何が何だ」with whatever/whoever the topic of the sentence is「だれが」「何が」.
❌ アフリカ原住民は、平均3.0視力なのに見えない。つまり遠すぎる。
✅ アフリカ原住民は、平均3.0視力なのに見えない。つまり、遠すぎるからだ/のだ。
❌ 王さんはもう国へ帰った。つまり、今週の試験を受けません。
✅ 王さんはもう国へ帰った。つまり、今週の試験を受けられないということだ。
These sentences express an evaluation, judgment, or criticism, so 「~からだ/~のだ」「~ということだ」are used often.
「つまり」is a somewhat spoken word. It has the nuance that's a bit too explanatory.