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気象予報によると、明日は大雨だけではなくて、そのうえ、風も強いそうだ。
✅ 気象予報によると、明日は大雨だけではなくて、風も強いそうだ。
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もちろん人には各自やりたいことを自由にやる権利はあるのだが、タバコというものは、吸う人だけじゃなく近くにいる人にも被害が及ぶから、問題になるわけだ。
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もちろん人には各自やりたいことを自由にやる権利はあるのだが、その上、タバコというものは、吸う人だけじゃなく近くにいる人にも被害が及ぶから、問題になるわけだ。
「そのうえ」simply isn’t needed here. Many novice Japanese learners don’t understand that using 「そのうえ」adds emphasis.
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日本と日本文化の授業を取っている。そのうえ、国際関係の授業も取りたいと思っている。
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日本と日本文化の授業を取っている。さらに、国際関係の授業も取りたいと思っている。
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スポーツは、優れた才能がなくても練習を重ね、その上、興味を持ってすることが大切なことだと思う。
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スポーツは、優れた才能がなくても練習を重ね、しかも、興味を持ってすることが大切なことだと思う。
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本が盗まれた。そのうえ、本の中に入れておいたお金もなくなった。
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本が盗まれた。そして、本の中に入れておいたお金もなくなった。
「そして」is more suitable for speech, but 「そのうえ」is also possible.
❌ タイは、静かな国です。そのうえ、国民も優しいです。
✅ タイは、静かな国です。そして、国民も優しいです。
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私は日本に来て日本語を勉強した。その上、日本の文化や習慣なども学びたい。
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私は日本に来て日本語を勉強した。そして、日本の文化や習慣なども学びたい。
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最近の若者はよくミニスカートをはいている。その上、アメリカのスタイルもどんどん取り入れている。
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最近の若者はよくミニスカートをはいている。また、アメリカのスタイルもどんどん取り入れている。
「さらに」「しかも」「そして」「また」all have the same meaning of 「付け加えて」、but 「そのうえ」cannot have the meaning of 「ダメ押し的にあえて付け加える」、in other words, hammering one’s point across. 「そのうえ」also cannot simply juxtapose (think parallelism) two points together like「そして」can.
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来月から実験を始まります。そのうえ計画をはやめに提出してください。
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来月から実験を始まります。だから計画をはやめに提出してください。
「そのうえ」cannot be used to express a cause/effect relation. The pronunciation also happens to be similar to 「そのため」、which may result in these mistakes.
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精密機械工学部の入試気の問題を見たことがあります。漢字は、本当に難しそうです。その上、日本語と英語の翻訳はたしかに簡単じゃありません。
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精密機械工学部の入試気の問題を見たことがあります。漢字は、本当に難しそうです。特に、日本語と英語の翻訳はたしかに簡単じゃありません。
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儀式が終わって、年夜飯が始まります。食べ物が沢山あります。そのうえ、食べ物の中には必ず魚があります。これは「年年有余(毎年生活にゆとりがあるように)」という意味です。
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儀式が終わって、年夜飯が始まります。食べ物が沢山あります。特に、食べ物の中には必ず魚があります。これは「年年有余(毎年生活にゆとりがあるように)」という意味です。
When something is brought up that deserves special attention,「特に」is used, especially regarding 種類・性質・事柄。
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もちろん、ゆっくり寝なければなりません。少ししか寝かなったら、体が弱くなります。その上に、ばい菌は簡単に体に入り、入ったことにも気づきません。
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もちろん、ゆっくり寝なければなりません。少ししか寝かなったら、体が弱くなります。その上、ばい菌は簡単に体に入り、(私たちは)入ったことにも気づきません。
Many novice Japanese learners think these two terms mean the same thing,
but 「そのうえに」is not a conjunction in modern Japanese, or
「接続詞」.
例:机の上に本を置いた。その上にハンカチをかぶせておいた。
Novice learners may confuse 「それに」and 「そのうえ」、adding the
「に」to 「そのうえ」based off the near-identical meaning of 「それに」.
Be careful of that.
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地震が町を破壊しました。そのうえ一週間ぐらい大雨が降っていました。
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地震が町を破壊しました。そのうえ一週間も大雨が降っていました。
It’s more appropriate to emphasis the duration of the earthquake using 「も」. Using 「くらい・ぐらい」doesn’t emphasis the duration and would translate to something like “almost, or as if, very close to, etc.”
「そして」=simply adding onto a sentence
「そのうえ」=adding onto a sentence + expressing emphasis