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なら

脱落

❌ 昔の保とこの人が長男、二人は両親と一緒に住まなければならない。
✅ 昔の保とこの人が長男なら/だったら、二人は両親と一緒に住まなければならない。

誤形成

❌ あした暇ななら、私の家で遊びに来てください。
❌ あした暇のなら、私の家で遊びに来てください。
✅ あした暇なら、私の家で遊びに来てください。

ナ形容詞 don’t need anything to attach な

❌ 彼と結婚しなら、死んだほうがいい。
✅ 彼と結婚するのなら、死んだほうがいい。

なら→とき(は)

❌ 怒っている時たばこは仲間になります。(また、)悲しいならたばこを吸います。
✅ 怒っている時たばこは仲間になります。(また、)悲しいときもたばこを吸います。

なら→とき(は)/たら

❌ 筑波へ来るなら、遊びに来て下さい。
✅ 筑波へ来たとき(は)/来たら、遊びに来て下さい。

「なら」is like saying 「それが真実であれば」(if that is true). 「とき」is used when there is a concrete point in time in which you are expressing. In both previous examples 「とき」is more suitable, and in the latter 「たら」 may also be used because it the clause confirms that the subject is coming to Tsukuba. (When you come to Tsukuba [because you are definitely coming] …)

なら→たら

❌ それで、次に書くことが違いなら、申し訳ありません。
✅ それで、次に書くことが間違っていたら、申し訳ありません。

Learners of Japanese don’t just make mistakes between なら/たら but also 違い/違う.

なら→たら/ば/と

❌ 本屋へ行くなら、きっとこの本が買える。
✅ 本屋へ行ったら、行けば、行くと、きっとこの本が買える。

なら→ば/と

❌ 大人が子供の前でたばこを吸うなら、子供はたばこを吸うことを覚えるにちがいない。そして、子供が大人になったら、たばこを吸いことになるかもしれない。
✅ 大人が子供の前でたばこを吸えば、吸うと、子供はたばこを吸うことを覚えるにちがいない。そして、子供が大人になったら、たばこを吸いことになるかもしれない。

❌ 一日三回食べるなら、健康になります。
✅ 一日三回食べれば/食べると、健康になります。

なら→と

❌ 煙草を吸うなら、癌になりやすいそうだ。
✅ 煙草を吸うと、癌になりやすいそうだ。

❌ 密閉された電車とか部屋の中でたばこを吸うなら、その中はその煙でいっぱいになる。
✅ 密閉された電車とか部屋の中でたばこを吸うと、その中はその煙でいっぱいになる。

「たら」「ば」「と」are often misused. All of these are ways to express something specific or concrete 「具体的な状況」whereas 「なら」 expresses 「仮定的な事象」or a hypothetical situation.

「ば」「と」are used for general, constant, invariable, or natural conditions.

なら→は

❌ 漢字の勉強なら、まず自分でしなければならないけど、毎日、先生に教えていただいたほうがいいと私は思います。
✅ 漢字の勉強は、まず自分でしなければならないけど、毎日、先生に教えていただいたほうがいいと私は思います。

❌ 私ならもちろん、ぜひあなたに来てほしいんですよ。あなたなら、私の願いをよく考えて、決めてください。
✅ 私もちろん、ぜひあなたに来てほしいんですよ。(だから)あなた、私の願いをよく考えて、決めてください。

は should be used here because the intention isn’t really to show a hypothetical. Simply using は to mark the topic conveys the meaning some speakers may try to translate 「なら」as in this mother tongue. In the second example, because the subjects are 私 and あなた、なら isn’t necessary even if you think the meaning will be more nuanced. は is only necessary.

ならば→ても

⭐ 子供のころの病気についての経験を聞くならば、病気になったことが本当に少なかったので、はっきりとは思い出せないと答えなければならない/答えざるを得ない
✅ 子供のころの病気についての経験を聞かれても、病気になったことが本当に少なかったので、はっきりとは思い出せないと答えなければならない/答えざるを得ない

This is yet another example of using a conditional instead of ても to contract something. Although it’s technically not grammatically incorrect, Japanese speakers will not speak this way. It sounds unnatural. Mastering 「ても」is a must to understand certain nuances among all of the conditionals 「たら」「ば」「と」and 「ても」.

助詞「は」→助詞「が」

❌ あなた食べるんなら、私は先に行きます。
✅ あなた食べるんなら、私は先に行きます。

❌ 交通便利なら、地域の経済が快速成長することができる。
✅ 交通便利なら、地域の経済が快速成長することができる。

When using 「なら」the subject needs to attached with 「が」because it is a dependent/subordinate clause 「従属節」

文末

⭐ 今日のお天気なら、野原へ遊びに行くとよいところである
✅ 今日のお天気なら、野原へ遊びに行くのにちょうどいい

「今日のお天気なら」and 「今日の天気」in particular has the sort of meaning 「今日はこんな(いい)天気なんだから」so what follows needs to agree with this, therefore 「~するのがいい」or 「~するのにちょうどいい」endings are more appropriate.

Points to Note

「なら」=「それが真実であれば」a hypothetical



もう一つの用法は、相手のことば・情報を受けて、「そうであれなら」
例:行くの?行くのなら買ってきて。

Just like with 「たら」「ば」「と」、「なら」also takes 「が」in its clause.