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名詞の並列(と、や、とか)

脱落

❌ あさ、パン、りんご、たまごをたべました。
✅ 朝、パンりんご卵を食べました。

❌ 夜の時、はなびで、爆竹遊んでいます。
✅ 夜、花火爆竹で遊びます。

❌ 離婚死別、未婚による方親家庭には違いがあると思いますか?その理由は?
✅ 離婚死別未婚によって方親家庭には違いがあると思いますか。その理由は?

These examples should be self-explanatory.

付加

とか

⭐ 将来日本語が生かせる仕事をしたいです。たぶん貿易会社とかに入ると思っています。でも、今はまだそのことについて考えているところです。
✅ 将来日本語が生かせる仕事をしたいです。たぶん貿易会社に入ると思っています。でも、今はまだそのことについて考えているところです。

Using「とか」like this in an obfuscated way is something younger Japanese children do. It's not technically an error, but it's quite casual Japanese. It's better to be clear when you are talking.

とか→や

⭐ 私は北京とか、日本とか行ったことがあります。
✅ 私は北京日本に行ったことがあります。

⭐ 個人差はあるかもしれないけれど、日本人は親しく編んっても、自分の気持ちとかしたいことをあまり言わない。
✅ 個人差はあるかもしれないけれど、日本人は親しく編んっても、自分の気持ちしたいことをあまり言わない。

Using「とか」as in「NとkNとか」isn't necessarily grammatically incorrect, but in this case of using「とか」, it gives off a feeling of being too casual.

と→や

⭐ 日本には神社お寺がたくさんあるのに、そのようなところは結婚式や葬式のための施設でしかないらしい。
✅ 日本には神社お寺がたくさんあるのに、そのようなところは結婚式や葬式のための施設でしかないらしい。

⭐ 外国人に会ったり、異国の景色建物着物を見たり、外の生活社会文化のことを考えてみたりするのは、おもしろいだろうと思っています。
✅ 外国人に会ったり、異国の景色建物着物を見たり、外の生活社会文化のことを考えてみたりするのは、おもしろいだろうと思っています。

⭐ でも、今は日本の生活日本人にだんだん慣れてきて、日本の社会日本人の考え方が理解できるようになってきたので、以前不思議に思ったことがそんなに不思議ではないようになった。
✅ でも、今は日本の生活日本人にだんだん慣れてきて、日本の社会日本人の考え方が理解できるようになってきたので、以前不思議に思ったことがそんなに不思議ではないようになった。

「や」fundamentally includes everything between its example, whereas「と」only includes the terms modified.
「神社とお寺」=two things, shrines and temples; nothing else.
「神社やお寺」=Shrines, temples, and everything in-between.

①彼は肉と魚は食べない。
 彼は肉や魚は食べない。
②彼らは娘と息子のことを心配している。
 彼らは娘や息子のことを心配している。

「肉と魚」「娘と息子」are sets—just those two.
「肉や魚」「娘や息子」not only include the two items but also things in the background not talked about.

と→とか

❌ 先生や親から「勉強しなさい」「そんなことするな」言われます。
✅ 先生や親から「勉強しなさい」とか「そんなことするな」とか言われます。

と→そして

❌ 男の人は新しい家を用意します。お金を女の人に渡します。
✅ 男の人は新しい家を用意します。そして、お金を女の人に渡します。

「と」「や」cannot only used as a 接続 for words, not sentences.「とか」can be used as a 接続, but like stated earlier, it is a casual way of speaking. Because「や」「と」cannot be used to connect sentences,「とか」may be neutral. 「そして」is needed in the second example, because it starts the sentence, whereas「とか」cannot start a sentence.

と・も→も・も

❌ 日本人といっても目の大きい人小さい人います。
✅ 日本人といっても、目の大きい人小さい人います。

「も」is necessary here to mean "both ~ and (also) ~."

と・は→も・も

❌ 今では、私家族日本の生活にだいぶ慣れてきました。
✅ 今では、私家族日本の生活にだいぶ慣れてきました。

This example is a valid sentence but has the meaning of「なかなか慣れなかったのが、家族のみんなが慣れてきた」. 「私も家族も」sounds more natural.

~、~、~、と~→~、~、~、そして~

❌ イスラエルのオフラ・ハザ、ブラジルのカオマ、南アフリカのミリアム・マケバ、アメリカのヒロシマ、日本のジョン海山ネプチューンが大好きです。
✅ イスラエルのオフラ・ハザ、ブラジルのカオマ、南アフリカのミリアム・マケバ、アメリカのヒロシマ、そして、日本のジョン海山ネプチューンが大好きです。

❌ 1920年から1980年までの病気の死亡率の表を見ると、脳出血、がん、心臓病結核の4つの死亡率の推移が分かる。
✅ 1920年から1980年までの病気の死亡率の表を見ると、脳出血、がん、心臓病、そして結核の4つの死亡率の推移が分かる。

When using 「、」it's better to use the form 「~、~、そして~(など)」.

~と、~と、~と、~と、~→~、~、~、そして、~

❌ 私は時間とお金があるとき、よく外国へ旅行に行きます。タイマレーシア中国の東南海岸アメリカの西海岸ハワイへ行ったことがあります。
✅ 私は時間とお金があるとき、よく外国へ旅行に行きます。タイ、マレーシア、中国の東南海岸、アメリカの西海岸、そして、ハワイへ行ったことがあります。

Using「と」to include absolutely everything is a bit child-like. LIke the previous two examples, it's better to use the form 「~、~、そして~(はど)」.

~、~、~も→~も~も~も

❌ 英語、フランス語、スペイン語話せるので、お父さんはどこに行っても誰かと会話が出来るようだ。
✅ 英語フランス語スペイン語話せるので、お父さんはどこに行っても誰かと会話が出来るようだ。

It's better to use「も」after each item in the list, because it shows his father's foreign language ability. Each one is described and 「も」adds value to it.

ときどき→とか/や

❌ みんながときどき友達とときどき家族といっしょに、きれいなところを散歩します。
✅ 人々は友達とか/や家族といっしょに、きれいなところを散歩します。

Using「ときどき」in this way is unclear wording. Using「とか/や」adds in the「ときどき」that writer of this example wanted to express.

1週ときどき2週間→1,2週間

❌ マレーシアではハリラヤがとても大切なのに、他の所ではあまりお祝いしません。ここではハリラヤの一周ときどき2週間前から、いろいろな準備をします。
✅ マレーシアではハリラヤがとても大切なのに、他の所ではあまりお祝いしません。ここではハリラヤの1,2周間前から、いろいろな準備をします。

Writing numbers this way also includes「ときどき」in the meaning, just like the previous example.

1時間2時間→1,2時間

❌ 彼は1時間2時間前に帰りました。
✅ 彼は1,2時間前に帰りました。

It's better to write numbers this way when you want to include「ときどき」in the meaning, or when you are not sure how long something will take (1 or 2 hours).